- 【環境】2011/3/13 1:25 – /兵庫県多可町/気温 -1℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.1
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
- 【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ Neximage/iAG+USB-IOコントロールBOXによるオートガイド
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 600sec x 8コマ
- 【処理法】:
- ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理
- 2×2ソフトビニング後、800×800にトリミング
先月13日未明に多可町で撮影した系外銀河、NGC4631(9.3等・視直径15.1’)とNGC4656(光度10.4等・視直径13.8’)を処理した。
ステラナビゲータ9にてマッピングした画像はこちら(↓)。
右上の大きめの銀河がNGC4631で、上に小さな伴銀河NGC4627が写っている。
左下の曲がった銀河がNGC4656だが、その曲がった部分はNGC4657として別の番号が付いている。2つの銀河が干渉しているようだ。
春は系外銀河の季節だが、私の機材(FLT98CF)では系外銀河を単体で撮影するには口径も焦点距離も足りない。そこで、M81&M82とか、マルカリアンの銀河鎖とか、M66&M67&NGC3628、そして今回のように、いくつかの銀河をまとめて撮影するという工夫が必要になる。
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