- 【環境】2014/1/2 0:42 – 1:59 /兵庫県多可町/気温:-3℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.8
- 【光学系】EF 100mm F2.8L マクロ IS USM -> F4.0
- 【カメラ】EOS 6D
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO1600, 180sec x 14コマ
- 【処理法】:Rstacker によるダーク減算、フラット処理、Lightroom 5で現像、ステライメージ7による加算平均、Photoshop CCで調整。
前回に引き続き、ぎょしゃ座中心部の画像だが、今回は「EOS 6D + EF100mm F2.8L マクロ IS USM」によるもの。1月1日の晩に多可町で撮影した。
前回と同しぎょしゃ座中心部付近を同程度の焦点距離(105mmと100mm)で写したが、今回のEOS6Dはフルサイズセンサーなので、より広い領域が写っている。
また、センサーの画素ピッチが大きく、レンズの解像度も高いためか、精細感はこちらの方が高い。
ただし、この画像の撮影時は快晴ではあったが透明度が悪くて若干かすんでおり、薄雲通過の影響で撮影コマ数も稼げなかったため、あまり写りは良くない。このEOS6DもX-E2同様に無改造機なので、赤い散光星雲ではっきり写ったのは「IC405(勾玉星雲)」と隣の「IC410」だけで、その他はかすかに分かる程度となった。
できれば今秋にもっと光害の少ない所で再撮影したい。
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