ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の画像が公開

昨年打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope / JWST)の調整済みカラー画像が先日公開された。バイデン大統領が会見に出て発表したのだから、アメリカも気合が入っている。望遠鏡自体はアメリカNASAとESA(欧州宇宙機関)が共同運用する。

JWSTの名前は、NASAの第2代長官であるジェイムス・E・ウェッブ氏にちなんだとのこと。

今回は何枚かのカラー画像が公開されたが、いずれも物凄い解像度で超遠方の天体を詳細に捉えていて、アマチュアが普通に撮影する天体画像と比べると、文字通り雲の上の存在。

しかしその中でも比較的身近に感じられるものは、「ステファンの五つ子銀河(ペガスス座)」。

下はJWSTの撮影画像。

JWSTによるステファンの五つ子銀河(引用元:https://webbtelescope.org/contents/media/images/2022/034/01G7DA5ADA2WDSK1JJPQ0PTG4A)

これは一応、私も撮影したことがある(下の画像)。

R200SSによるステファンの五つ子銀河(明石市)
R200SSによるステファンの五つ子銀河(明石市)

これは光害地の自宅で、3時間半程度の露光なので淡い部分が背景に埋もれている(詳細は下記記事)。

同じ機材でも光害の無いところへ遠征し、もっと時間をかけれはもう少しましになるかもしれない。それでも宇宙望遠鏡のクオリティーとは雲泥の差がある。

それでも、すごい宇宙望遠鏡と同じ対象を自分でも自宅で撮影できるというのは、それなりの満足感がある。

例えば、天文台の設備でないと写せないと思っていたアンドロメダ大銀河を自分の一眼レフと望遠レンズで写せたとき。

ASTRO-M31

また、ハッブル宇宙望遠鏡の画像で見た「創造の柱」を自宅で撮影できたときの感動に似ている。

いつかアマチュアが宇宙に打ち上げられた望遠鏡やカメラを時間貸しで使い、HSTやJWSTのような画像を撮影できる日が来るだろうか。

下記のようなことも始まるらしいし、意外とその機会が早く到来するかもしれない。

STAR SPHERE | Space Inspiration Project
自由にリアルタイムでカメラを遠隔操作できる人工衛星を打ち上げ、宇宙から地球や無数の星をとらえる。ソニーが手掛ける宇宙感動体験事業は、テクノロジーとエンタテインメントの力で宇宙の視点を人々に解放し、宇宙感動体験を多くの人々に届けることを目指します。
ソニー、誰でも人工衛星で写真が撮れる「スタースフィア」
ソニーは、一般ユーザーが人工衛星に命令して地球などの写真を撮影できるプロジェクト「STAR SPHERE(スタースフィア)」を発表。2022年10月以降に人工衛星を打ち上げる。また、衛星に命令を出せる「撮影シミュレータ」も開発し、一般公開する。

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