- 【環境】2024/3/29 19:58 – 20:27/兵庫県明石市/気温17℃/光害レベル:SQM-L測定値=(低空の為未測定)
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi(赤道儀モード)/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30/60sec x 30コマ
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, 彗星核基準・加算平均
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 50%に縮小・トリミング有り
2024/3/29の夕方、12P/ポンス・ブルックス彗星撮影の後、引き続いて西空低空の13P/オルバース彗星を撮影した。その時の位置関係は下図の通り。
今回は彗星がまだ暗いこと、光害地の小型鏡筒での撮影ということもあって、小さなシミのようにしか写らなかった。
この彗星はこれからしばらく西~北西の夕空に見えるので、自宅からは撮影しやすくなる。7月ごろには7等級に入るようだ。ただ運の悪いことにこの時期は梅雨の真っただ中なので、まともに撮影できる日があるか怪しいところである。
なおステラナビゲータの予測光度は6月下旬に3.6等となっているが、これはさすがに間違っているのではないかと思う。3/29の光度も10.0等となっているが、これも正しいのかどうか分からない。周囲の恒星の明るさと比べてみると、おおよそ11等ぐらいではないかと思う。
コメント