昨日の昼間は不安定な天気で雷雨などもあったが、夜は少し期待出来そうということで、りんしゃんさん、A(2)さんと共に多可町へ向かった(砥峰高原へ行くことも考えたが、GPVを見て、晴れの確率が高そうな多可町の方にした)。
201208181しかし現地に到着してみると、晴れ間はあるものの薄雲に覆われており、すぐに晴れてきそうではない感じ。
固定撮影なら雲を通してでも何とか行けると思い、昇ってくるペガススの四辺形を撮影。
- EOS 60Da、タムロンA16 17mm F3.5
- プロソフトンA使用
- ISO1600, 30sec x 14コマ
- 固定撮影
- RStackerにてダーク減算、比較明合成
- PSCS5にて現像、画像調整
にわか雨があると困るので、ひとまずスカイメモRだけ設置して待機したが、なかなかすっきりと晴れない状況が続いたので仮眠をすることにした。
そして、薄明まで1時間を切った午前3時頃、ようやく快晴となった。
もう時間が無いので、100mmレンズで二重星団付近を狙い、短時間露出で出来るだけ枚数を稼ぐことにした。
私は普段はISO800を標準にしているが、今回はISO1600で120秒露出とした。気温が21℃と高めだったが、2分の短時間露出ならISO1600でも行けると判断した。
- EOS60Da
- EF100mm F2.8L マクロ IS USM / F2.8開放
- ISO1600, 120sec. AWB
- スカイメモR
- カメラJpeg出力1コマを900×600に縮小のみ
しかし、10コマほど撮影した時点で、再び雲に覆われてしまった(16コマ程度は稼ぎたかったが)。薄明もそろそろ始まる時間だったので、フラットとダークを撮影して撤収した。
画像処理については、後ほどぼちぼちやっていきたい。
結局、この盆休み中はポタ赤とカメラレンズによる星野撮影が数点のみで、望遠鏡による直焦点撮影が全くできなかった。とりあえず機材を設置しておけば良かったのだが、不安定な天気が続いていたため、にわか雨の可能性が高く、それも出来なかった。
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