拡大撮影

2014/5/31 火星・土星

昨夜は黄砂の影響でかなり透明度が悪い空となった。夕方には細い月と水星を撮影しようとしたが、地平線付近は大変見通しが悪く、水星を見つけることが出来なかった。その後、火星と土星を拡大撮影した。火星は単位面積当たりの明るさがかなり明るいので、地球から遠ざかりつつある今でも、多少の透明度が悪くても撮影できる。ただ、我が家のベランダからは日没後すぐに見えなくなるので、もうそろそろ見納めとなりそうだ。土星は暗いので、少しでも透明度が悪いと露出が不足気味になり、そのため無理にゲインを上げて...
標準・広角レンズ

XF35mm F1.4 R

今年に入ってから購入した、フジノンレンズXF35mm F1.4Rの実写星像テストを、先日の大河内高原遠征時に行った。このレンズはAPS-Cである富士Xシリーズの純正AFレンズで、フルサイズ換算で52.5mmの標準レンズとなる。 外観としては、変わった形状のレンズフードが目立つ。ヒーターが巻きにくいので、これは一般的な丸形のねじ込みフードに付け替えた方が良いかもしれない この、先が角形になったフード専用のレンズキャップも付属する。今回はこのフードを付けて、大河内高原で北斗七星近...
拡大撮影

2014/5/23 火星・土星

昨夜は透明度が悪かったが、一応晴れて火星と土星を撮影できた。火星は20:30頃には南中してしまうので、我が家の南東向きベランダからは平日夜に観測するのが難しくなってきた。視直径も小さくなってきており、今回のシーズンも(我が家では)そろそろ終わりとなる。一方、土星のほうは南中が23時頃なので、平日帰宅後でもまだ時間的に余裕がある。こちらは6月下旬頃までは観測出来そうだ。ただし、南中高度が低くて撮影しにくい。特に昨夜のように透明度が悪いと、とたんに光量不足に陥る。
散開星団

NGC6946(系外銀河) & NGC6939(散開星団)

ケフェウス座【左下】NGC6946 花火銀河(系外銀河・8.9等・視直径11.0')【右上】NGC6939 (散開星団・7.8等、視直径8.0')【環境】2014/5/4 1:03 - 3:30/兵庫県神河町大河内高原/気温 3℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.3【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS 60Da 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider...
拡大撮影

2014/5/10~16日の火星・土星

今週は透明度もそこそこ良い晴れの日が多く、現在観測好機の火星と土星を撮影することが出来た。ただ平日は撮影するだけで精一杯でRegiStaxの処理までは出来ず、やっと今日まとめて処理できた。まず火星5/105/135/163日とも午後9時前後に撮影しているが、火星の自転周期は24時間40分弱と地球とほぼ同じなので、結局同じような部分(CM=330°近辺)が見えている。火星は徐々に地球から遠ざかっており、視直径が小さくなっている。次に土星5/105/135/16土星も5/11の衝...
拡大撮影

2014/5/7 火星

今週は、水曜日に火星を撮影できただけだった。この日は透明度もシーイングもあまり良くなく、ぼやけた画像になった。火星は徐々に地球から遠ざかり、視直径は小さくなってきている。
彗星

パンスターズ彗星(C/2012 K1)

2014/5/3 C/2012 K1 パンスターズ彗星(8.7等・りょうけん座)【環境】2014/5/3 23:05 - 5/4 0:05/兵庫県神河町大河内高原/気温 3℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.3【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS 60Da 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS ...
遠出・遠征

2014/5/3 大河内高原

5/3日の夜は天気予報もまずます良好とのことで、りんしゃんさんと共に大河内高原まで遠征を行った。現地に着くと、予想以上の強風。直焦点撮影が出来るかどうか微妙なところ。更に空の状態も一応晴れではあるが透明度が悪く、薄雲が次々と通過しており、ちょっとやる気が後退気味。強風は収まってくるとの予報なので、とりあえず機材を組み立てて、直焦点ガイドの様子を見る事にした。直焦点機材はいつもの通り、FLT98CF + レデューサーにEOS60Daを付け、SE2赤道儀に載せた。ガイドはLode...
拡大撮影

2014/5/2の火星・土星

昨夜は透明度がやや悪いがシーイングの良い、春らしい天気。自宅で火星と土星を撮影した。火星は地球から遠ざかりつつあるが、まだまだ観望好機。小口径でも表面の模様を確認出来る。土星は5月11日に衝になるので、今が最大の見頃。環も開いていて、土星らしい姿を見ることが出来る。ただ、ここ数年間は高度が低いので、南中前後を狙って撮影するしかない。
拡大撮影

2014/4月下旬の火星と土星

先週は透明度が悪いながらもシーイングが良い晴天が続いた。火星と土星もほぼ毎日見えていたが、平日は帰宅してから撮影するパワーがなかなか出てこず、結局2晩だけの撮影となった。火星は4月14日に地球最接近を過ぎ、徐々に視直径が小さくなりつつある。しかしまだまだ見頃は続いている。土星は5月11日の衝に向けて、視直径が大きくなって いる。しかし相変わらず高度が低く、小口径望遠鏡での撮影は光量が不足気味。
タイトルとURLをコピーしました