CMOSカメラ

標準・広角レンズ

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による星空動画撮影の試行(その2)

前回の試行では、IR/UVカットフィルターの取り付けが出来なかったのと、試写では雲が多く月明もあったので条件が悪かった。そこで今週晴れた機会に、もう一度試行してみた。IR/UVカットフィルターは前回1.25インチの枠付きのものをカメラマウントアダプター(マイクロフォーサーズ)に入れるとレンズ後玉と干渉したため、今回はSVBONYの枠無しのものを購入し、少し乱暴ではあるがカメラ前面に両面テープで貼り付けた。IR/UVカットフィルターをカメラ全面に両面テープで貼り付けただしこれに...
標準・広角レンズ

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による星空動画撮影の試行

経緯現在、自宅で赤道儀を用いた直焦点撮影をする場合、機材一式はバルコニーに置いたノートパソコンに繋ぎ、それに自室のデスクトップパソコンからリモート接続して操作している。いまのところピント合わせは手動なのでバルコニーに出なければならないが、それ以外はリモートで行っているため、雲の襲来や航空機・人工衛星など空の状態が分からないことが多い。そのため、超広角レンズに何かカメラを付けて空の状態を見たいという考えがあった。また、流星群の極大日に遠征できない(無理して出かけるほどでもない)...
惑星状星雲

惑星状星雲 NGC6818 (小さな宝石星雲)

NGC6818 小さな宝石星雲(いて座の惑星状星雲・光度10.0等・視直径0.3')【環境】2021/8/7 20:54 -22:42/兵庫県明石市/気温31℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.8【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3.84/...
惑星状星雲

惑星状星雲 M57(環状星雲)

M57 環状星雲 (こと座の惑星状星雲・光度9.0等・視直径2.5')【環境】2021/8/8 0:06 -1:40/兵庫県明石市/気温30℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.0【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3.84/ <ガイド>PHD...
惑星状星雲

惑星状星雲 NGC6826(まばたき星雲)

NGC6826 まばたき星雲(はくちょう座の惑星状星雲・光度10.0等・視直径約0.5')【環境】2021/8/30 0:16 - 1:57/兵庫県明石市/気温28℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.7(月齢21.1の月明あり)【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:...
惑星状星雲

NGC7009 土星状星雲(および土星、木星、木星状星雲との同倍率比較) 

NGC7009 土星状星雲 (みずがめ座の惑星状星雲・光度8.0等・視直径0.7')【環境】2021/8/4 22:03 - 8/5 0:01/兵庫県明石市/気温28℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.3【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3...
散開星団

散開星団M11(光害地)

M11 (たて座の散開星団・光度5.8等・視直径14')【環境】2021/8/10 22:45 - 23:55/兵庫県明石市/気温28℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.7【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM【ソフトウェア】<撮影>APT3.84/ ...
CMOSカメラ

ガイドスコープとカメラの更新(ミニボーグ50とASI178MM)

これまで主力のガイドカメラとして、Starlight Xpressの「Lodestar Autoguider」を2012年から長い間使ってきた。ガイドスコープは色々変遷があるが、現在は笠井トレーディングのGuideFinder-50を使用中。その他、コンパクトなサブシステムとして、昨年にSVBONYのガイドスコープSV165(口径3cm・F4)とASI120MM-miniを購入して使っていたが、焦点距離が長いミューロン180Cにはもう少し精度が欲しいと考え、主力の古いLode...
球状星団

球状星団 M5

M5 (へび座の球状星団・光度5.8等・視直径17.4')【環境】2021/5/22 22:01 - 23:56/兵庫県明石市/気温20℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.4(月齢10.8の月明あり)【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3.8...
望遠鏡直焦点

ミューロン180Cによる光害地でのディープスカイ撮影

概要ミューロン180Cは惑星撮影専用機として導入しており、ディープスカイの撮影は意図していなかった。しかしその割には純正レデューサーも同時購入しており、それを全く使っておらずもったいない気がずっとしていた。そこで、今年冬~春にかけて主要惑星が一斉にシーズンオフとなったのを機会に、「ものは試し」ということで各種対象を一通り撮影してみた。結果としては、「思っていたよりは結構使える」というものであった。ただし、得意分野はやはり輝度の高い惑星状星雲や球状星団であり、系外銀河外縁の淡い...
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