機材

彗星

C/2020 M3 アトラス彗星(光害地・Comet BPフィルター使用)

C/2020 M3 アトラス彗星 (2020/10/25 4:01-4:42 うさぎ座を通過中・推定光度8.4等)【環境】2020/10/25 4:01 - 4:42/兵庫県明石市/気温 10℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.2【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider【...
機材

ミニボーグ50対物レンズ

7月の話だが、シュミットのセールで「ミニボーグ50対物レンズ【2050】」が安く出ていたのを購入していた。ミニボーグ50対物レンズ【2050】これは口径50mm・焦点距離250mmのアクロマートレンズ。なぜ購入したかというと、自宅にミニボーグの鏡筒や他のパーツ類が色々余っていて、組み合わせて遊べそうだったから。余っているパーツ類とりあえず、31.7mmアイピースの直視仕様にしてみた。ミニボーグ50 アイピース仕様そのままでは面白くないので、「M57→M36.4AD【7522】...
拡大撮影

ZWO ASI462MC

惑星撮影用にZWOの非冷却CMOSカメラASI462MCを新規購入した。惑星撮影用カメラとしてはDeepSky兼用で冷却カメラASI183MC Proを導入して環境を構築、今年から使い始めていた。しかし得られた画像を改めて見ると大き過ぎる感じがする。ミューロン180Cに2.5倍パワーメイトでF30ぐらいになるが、画素ピッチ2.4μmの183MCではちょっと明るさも不足気味。改善案としては、パワーメイト(またはバローレンズ)の倍率を下げるか、カメラの画素ピッチをもう少し大きめに...
機材

フラット画像撮影用ELシート(A4版)

先日から、ELシートを用いたフラット撮影用パネルの充実を図っており、10cm角の小型版(主にBORG71FL・60ED用)、およびA5版(主にFLT98CFや望遠レンズ用)について整備した。残るはミューロン180c用だが、これにはA4版が必要になる。A4サイズのELシートは、通販で手頃な価格での入手が難しい。その中でも比較的購入しやすい「ワンダーキット・ホワイトA4サイズELシート(型番:WH-A4)」を購入してみた。これまで購入してきたものは配線とラミネート加工済みだったが...
機材

フラット画像撮影用ELシートの色調整

先日、USB電源式のA5サイズELシートを新たに購入して、FLT98CFのフラット撮影をモバイルバッテリーでできるようにした。そのとき、色温度の調整はこちらから購入した色温度調整フィルムを用いたが、A系のフィルムだけでは緑(G)が調整しきれなかった。フラット補正処理時に各色別に正規化処理をしていれば、ずれていても問題ないはずだが、ちょっと気持ち悪いので、ホワイトバランス太陽光でなるべく白に合わせることにした。それで今回、緑を減少させる「Minus Green」(マゼンタ系)の...
重星

【書籍】都会で星を楽しもう(DSO観望ガイドブック Vol.3)

最近は遠征頻度がかなり少なめで、光害地の自宅観望・撮影が多めの状況になったので、光害地で見やすい天体のおすすめ情報がほしい。また、これからは重星も観測対象に入れることにしたので、二重星のガイドブックがほしい。そのような目的に合いそうな書籍があっったので、購入してみた。都会で星を楽しもう(DSO観望ガイドブック Vol.3)著:小雲 夕、ヴェガ出版、¥3400+税都会で星を楽しもう(DSO観望ガイドブック Vol.3)内容は撮影できないが、二重星が多めで期待通りの感じ。二重星の...
機材

フラット画像撮影用ELシート(A5版)

先日、7cm屈折(BORG71FL)のフラット撮影用に小型のELシートを購入して試したところ、特に問題なく使えそうだったので、今度は主力のFLT98CF(口径98mm屈折)用にA5版のELシートを購入してみた(購入はAmazonのこちらで、インバータ付属としては比較的安価。)。ELシート A5版これはUSB電源に接続して使うタイプのインバータが付属しているので、モバイルバッテリーで運用できる。現在使用しているシート(現行品)は電源が100Vのインバータを使っており扱いが若干面...
星景

ケンコー PRO1D プロソフトン クリア(W)

ケンコー・トキナーから新発売された「PRO1D プロソフトン クリア(W)」を購入した。サイズは、私の手持ちレンズのうち星景・星野撮影によく使っている「シグマ 18-35mm F1.8 DC HSM (PENTAX用)」に合う72mm。PRO1D プロソフトン クリア(W)これまで星景・星野を撮影するときには、輝星を目立たせるために「PRO1D プロソフトンA」を使うことが多かったが、効果が大きすぎると感じることが時々あった。そのような場合、例えばコンポジットする枚数の半分を...
機材

フラット画像撮影用ELシート(小口径用小型版)

フラット画像撮影については、約8年前の2012年にELシートを購入して、それでこれまで特に問題なく運用できている。これについては下記記事に詳細を書いている。このときは最初に買ったELシートの色むらが大きくてフラット処理がうまく行かなかった(処理画像に無視できない色むらが生じた)。それで別のところで買い直した。ELシートは買ってみないと当たり外れがわからない。同じ販売者のものであっても、その時送られてきたものが色むらのある部分に当たるかどうかは運次第だと思う(全体的なシートの品...
拡大撮影

惑星撮影機材の試行錯誤(一応の目処)

先日から惑星撮影用機材の組み合わせについて試行錯誤していて、前回は合成F値が狙いの30より若干暗めの32になっていた。今回は眼視側のBORG直進ヘリコイドSをM42ヘリコイドTに変えて光路長を短縮し、カメラ側もそれに伴ってM42P0.75延長筒を減らして、パワーメイト2.5xと鏡筒の距離を短縮した。これで主鏡の繰り出しが減って主焦点距離が短くなり、合成F値が明るくなるはず。惑星撮影用機材ただし、接続間違いが一箇所あったのに後で気がついた。カメラ(ASI183MC Pro)とE...
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