オートガイド

機材

オートガイドのキャリブレーションについての考え方

現在、私が使用できるオートガイドソフトは2つある。1つは昨年購入した市販品の「ガイドウォーク(趣味人)」で、これはリレーボックスとガイドソフトがセットになっている(ガイド用カメラであるNexImageも同時に購入した)。もう一つはフリーソフトの「iAG」であり、このリレーボックスは自作品である(実際には私が作ったのではなく、α版テスト用に開発者から提供された)。どちらもガイド用カメラでガイド星のズレを検出し、適切な補正量を計算してリレーボックスに出力するという、オートガイドシ...
散光星雲

FLT98でM42の撮影

昨夜は自宅にてオートガイドソフト(iAG)のテストを兼ねて、FLT98による撮影を行うことにした。天気はほぼ快晴となったが、秋にもかかわらず春のような霞んだ状態で、光害も多め。どうやら黄砂が来ているらしいが、その影響だろうか。とりあえず、光害があっても何とか写ってくれそうなM42(オリオン大星雲)を撮影することにした。試し撮りでは、LPS-P2を付けているのに背景が赤くかぶってしまった。いつもはLPS-P2を付けると青っぽくかぶるのだが、それだけ空の状態が悪いようだ。これなら...
機材

オートガイドソフト「iAG」で、キャリブレーション無しのガイド

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」を手っ取り早く使う方法として、説明書には「クイックスタート」が書かれている。これでとりあえずキャリブレーションとガイドを行えるが、キャリブレーション無しでのガイドも行うことが出来る。メイン画面の「Mode」を「Constant」にすると、ガイド星のズレを検出したときの補正信号の送出時間が固定値となる。補正量が固定なのでキャリブレーションも不要だ。この補正量は「Control」タブの「Shift...
機材

オートガイドソフト「iAG」公開

オートガイドソフトウェア「iAG(intelligent Auto Guider)」のβ版(フリーソフト)が公開となった。これはWindowsパソコンのUSB端子に接続したカメラとリレーボックスで、赤道儀のオートガイドを行うものである。私はこの春からα版のテスターとして開発に関わってきた。iAGの公開サイトはこちら開発者のホームページはこちら説明書の「開発経緯」によると、インターネットで探してみると汎用入出力デバイスであるUSB-IOを使用したフリーのオートガイドソフトGAG...
散開星団

ED100Sf直焦点のガイドウォークによるオートガイド

ED100Sf直焦点上の写真は、コンパクトデジカメの星空モードで撮影。光害によるカブリが広がり、空の状態が非常に悪い。 写っている明るい星は、おとめ座のスピカ。先日から自宅ベランダでSE2赤道儀とガイドウォークによるオートガイドの試行をしている。ガイド鏡は先日購入したケンコーSE102を用いているが、撮影鏡筒はまだ決めかねているので、とりあえず最初は200mmカメラレンズで試してみた。それがうまくいったので、今回は眼視用に用いているビクセンED100Sfを載せてみた。この鏡筒...
散光星雲

【機材】 MOSAICBITS/趣味人 ガイドウォーク(&NexImage)

・2008年12月購入今週は、先日購入したUSBオートガイダー「ガイドウォーク」のテストを行った。自宅でのオートガイドシステムとして、ビクセンのAGA-1とどちらにするか色々考えたが、野外に持ち出さないのであればパソコンの使用も負担にならないと思い、最終的にこれに決めた。ガイドソフトとしては海外のフリーソフトもあるが、これは日本語ソフトで分かりやすそうだったし、ちょうど年末特価で販売していたので、NexImageとのセットで購入した。まず、ガイド鏡(SE102)にNexIma...
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