- 2008-09-01 21:31 / 加古川市
- Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
- 18mm F11 / 30sec.
- ISO1600
- 固定撮影
私の自宅マンションのベランダは南東向きであるので、観望できる範囲は東から南に限られ、南中後の天体は見えなくなる(南東に昇ってきた天体を観望することになるので、「季節を先取り」することになる)。
したがって、木星は一般にはまだまだ観望好機が続くが、我が家ではそろそろ見納めである。最近は天候に恵まれなかったが、今晩は久しぶりに晴れたので、帰宅してすぐに望遠鏡を出した。
望遠鏡の後ろから写真を撮ると、木星の下、隣の棟の屋根ぎりぎりに射手座の南斗六星(の内の5つ)も写った。
今年の春から夏にかけてはあまり空の状態が良いとはいえず、この木星だけが唯一、自宅で見応えのある天体であった。見えなくなってしまうのは残念であるが、これからは土星が明け方に見え始めるのを待つことにしよう(輪がどの程度薄くなっているのだろうか)。
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