- 【環境】2008/12/31 4:18 – /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8
- 【光学系】VIXEN ED100Sf(D=100mm f=900mm) 直焦点/LPS-P2フィルタ使用
- 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀
- 【ソフトウェア】<オートガイド>ガイドウォーク<撮影> – <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800/300sec x 8
- 【処理法】:ステライメージ6,Photoshop Elements5による処理
- トリミング有り
昨年末に自宅で撮影した、おとめ座の系外銀河M104である。ソンブレロ(帽子)に似ていることから「ソンブレロ銀河」の名前で知られている。ステラナビゲータによると等級は8.3等、視直径は8.9’。
光害地である自宅でもM42などの明るい星雲はノーマルデジカメでそこそこ見映えのする写真が撮れるが、8等級の銀河となると「何とか写すことが出来た」という程度にしか写らない。本格的に撮るには冷却CCDカメラともっと大口径・長焦点の鏡筒が必要なのだろうが、今のところそこまでは手が届かない。
こちらは元画像の一枚である(JPEGを25%に縮小)。LPS-P2を使用したため全体的に青っぽくなっている。これと同様の画像(RAW)を8枚コンポジットして、後は画像処理で銀河を浮かびあがらせた。
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