- 【環境】2009/12/19 0:28 – /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=18.2
- 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm)+
- ケンコーACクローズアップレンズNo.2/LPS-P2フィルター使用
- 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀
- 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG<撮影> – <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800/300sec x 9
- 【処理法】:ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理、トリミングあり
昨年12月に自宅から撮影した、おおいぬ座の散光星雲NGC2359。
上下(南北を)逆さまにすると羽を広げたアヒルのように見えるそうで、「アヒル星雲」と呼ばれているようだが、私には今ひとつアヒルの形がよく分からない。
この星雲はシリウスの東10度弱ぐらいのところにあり、高度が低いため光害に埋もれやすい。
そのため遠征地での再撮影の機会を待っていたが、1月・2月には結局撮影出来ず、とりあえず自宅撮影版として処理してみた。
光害レベルはSQM-L測定値で18.2程度で、自宅としては割と良い方だったが、未処理のJpeg画像(縮小のみ)では、光害の中のボンヤリした緑色のシミ程度にしか写っていない(実際の星雲は赤色の部分もあるようだが、未改造デジカメではほとんど緑色にしか写らないようだ)。
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