昨夜も快晴だったので木星の撮影を行った。
機材はFLT98、5倍パワーメイト、NexImage。
処理ソフトはRegiStax, ステライメージ,Photoshop Elements。
シーイングは比較的良好で8/10程度。ナグラーズーム3mm(206倍)で確認すると、STBやNEBの濃淡の様子まではっきり確認出来た。
ただし透明度が悪く、NexImageによる像は暗めでゲインを高めにする必要があり、動画のノイズがやや多めとなった。
- 1/20sec 20fps
- 2115フレームスタック
- シーイング 8/10
- 1/20sec 20fps
- 2343フレームスタック
- シーイング 8/10
- 1/20sec 20fps
- 1764フレームスタック
- シーイング 8/10
ところで、今朝(8/22)のasahi.comの記事に
「木星、謎の光とらえていた」
という記事があった。謎の発光現象は8/21の3:22頃で、上の私の1つめの画像の約20時間前だが、私の画像からは(発光があった場所に)何らかの痕跡のようなものは見あたらない。もっと大きな望遠鏡での観測結果が気になるところである。
【2020/6/18追記】上記、asahi.com の記事は現時点で消えている。この現象については下記の記事が参考になる。
熊本市の立川さん、ビデオで木星の閃光現象をとらえた
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