- 【環境】2010/9/5 1:17- /兵庫県神河町砥峰高原/気温 17℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.3
- 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm) + ケンコーACクローズアップレンズ No.2
- 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>-<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 300sec. x 12
- 【処理法】:ステライメージ6,Photoshop Elements8による処理、4×4 ソフトビニング、トリミング有り
10月半ばぐらいからずっと曇りがちの天気が続いており、このところハートレイ彗星どころか月や木星すら見ていない。仕方がないので、9/4の晩に撮影したままになっていたM45の画像を処理した。
撮影した9月上旬はまだ猛暑が続いており、高原の真夜中でも気温が17℃と高く、5分露出でもノイズがかなり目立った。そのため12枚をコンポジットしたが、背景の荒れは改善出来ず、星雲の淡い部分までは出すことが出来なかった。そのため結果的に、光害地の自宅で撮影したものより多少マシという程度に留まった。
これ(↑)は、無処理のJPEG画像1コマを4分の1の縮小したもの。星雲があまり写っておらず、ノイズも目立つ。やはりもっと低温下で10分は露出したい。
それから、輝星の周りのゴーストも気になるところ。
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