2019/1/3 ウィルタネン彗星(46P)

20190103-46P-wirtanen
2019/1/3 4:15 明石市 46P ウィルタネン彗星
  • 【環境】2019/1/3 4:15 – 4:40/兵庫県明石市/気温 3℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.0
  • 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/LPS-P2フィルター
  • 【カメラ】EOS 60Da
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾
  • 【ソフトウェア】<処理>Lightroom CC、DeepSkyStacker、ステライメージ8、FlatAide Pro、Photoshop CC
  • 【撮影法】ISO3200 30sec x45
  • 【処理法】:Lightroom CCで現像、DeepSkyStackerで彗星核基準コンポジット、ステライメージ8, FlatAide Pro, Photoshop CCで調整。3×3ソフトビニング後、640×640の範囲を切り出し。

今日未明に自宅バルコニーで撮影したウィルタネン彗星。 推定光度は約6等で昨年12月からはかなり暗くなったが、写真にはまだ良く写る。

これまで46Pの直焦点撮影にはPENTAX KPを用いていたが、今回はそれまでEOS60DaでHα星雲を撮影しており、カメラを交換するのが面倒でそれをそのまま使った(フィルターはQuad BPからLPS-P2に交換)。  

しかしKPに比べて60Daは同じISO感度でのノイズが多い。特に背景にうねうねとした赤色のムラが生じて、これはノイズ低減では取れないため、誤魔化すのに苦労する。赤外領域が重要ではない天体の場合、面倒でもKPに交換した方が良さそうだ。

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