M13 (光害地)

20190406-M13
M13 (ヘルクレス座の球状星団) 光度5.9等 視直径16.6′
  • 【環境】2019/4/7 1:01 – 2:10/兵庫県明石市/気温 11℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.4
  • 【光学系】FLT98CF + EXTENDER EF1.4X (865mm F8.8) / LPS-P2フィルター使用
  • 【カメラ】ASI294MC Pro
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
  • 【ソフトウェア】<撮影>APT/<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン300・120sec x29コマ/APTとPHD2連携によるディザリング
  • 【処理法】:ステライメージ8でダーク・フラット処理、DeepSkyStackerで2xDrizzleにてスタック・Debayer、ステライメージ8・Phoshop CCで調整、4×4ソフトビニング(結果的に50%縮小に相当)。

2019年4月6日夜(4/7未明)に撮影したM57と同様に、FLT98CFにキヤノンEFレンズ用の1.4倍エクステンダーを付けて撮影したM13。

エクステンダー装着でF8.8とかなり暗くなったが、明るい球状星団なのでLPS-P2フィルターを介しても120sec露出で十分写ってくれた。

処理時にはDeppSkyStackerで2xDrizzleで拡大した後、ステライメージで4×4ソフトビニングしているので、結果的には50%縮小になる。

このM13の北東30’ぐらいの場所に11.6等の小さな系外銀河NGC6207があり、M13を撮影すると一緒に入ることが多い。

M13-NGC6207

そして、M13とNGC6207の間には更に暗い系外銀河IC4617(等級不明)がある。これは背景が荒れてM13が潰れるぐらいの強調処理をしないと見えてこない。

M13-IC4617

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