- 【環境】2019/11/9 19:21 – 21:44/兵庫県明石市/気温 14℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.7/月齢12.3の月明有り
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/Quad BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】<撮影>APT3.7/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン300・180sec x 34コマ/PHD2によるオートガイド・APT連携ディザリング
- 【処理法】
- ステライメージ8によるダーク減算、フラット補正、デベイヤー
- FlatAide Proによる追加フラット補正(シェーディング補正)
- Photoshop CC、ステライメージ8による調整(星消しにStarNet++併用)
- 3×3ソフトビニング、周辺を若干トリミング
2019/11/9の夜に光害地の自宅で撮影した、はくちょう座のγ星(サドル)付近の散光星雲と、散開星団NGC6910の画像を処理した。
画像右端の輝星がサドルで、その上、画面右上の散開星団がNGC6910(光度7.4等、視直径8.0’)。
撮影は19時過ぎからで時間帯が早く光害が多め、さらに月齢12.3の満月近い月が高く輝いていた。しかしサドル付近の散光星雲は比較的明るいのと、Quad BPフィルターのおかげで、思った以上に良く写ってくれた。
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