これまでASI482MCとMeike 6.5mm F2.0を用いて、光害地の自宅で流星動画の撮影の試行を行ってきた。
撮影と流星の検出、動画編集の方法等がおおむね固まってきたところで、ちょうど「おうし座北流星群」が11/12の夜に極大を迎えるところだったので、早速一晩かけて撮影した。この流星群は出現数は少ないが、明るい火球が期待できるとのこと。
結果として、火球は無かったが、比較的明るい流星を4つ捉えることが出来た(そのうち1つはおうし北群かどうか不明確)。
今回捉えた流星はいずれも1等級の明るいもので、「ひとコマ飛ばし・比較明合成」画像による検出も楽に行えた。しかし3等級~4等級の暗い流星が捉えられるのか、捉えたとしても検出できるのかは分からない。動画では5等星が確認できるが、検出用の比較明合成画像では、レベル調整で強調しても4等星ぐらいまでしかわからない。
比較明合成する前にノイズ低減をすればもう少し分かりやすくなるかもしれないが、処理時間が大幅に増えそうなので、出来ればやりたくない。
とりあえず流星群の有無にかかわらず晴れた夜には出来るだけ撮影を行い、散在流星でも良いので検証をしていきたい。
コメント