- 2024年春ごろから秋にかけての、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の撮影記録です。
- 新しい記録を上に追加していきます。
- この彗星は、2024年春から初夏には日没後の南~西空に見えており、本格的な見頃は9月末の明け方の東空、10月中旬からの夕方の西空でした。
- 残念ながら9月末頃の東空では撮影・観測できませんでしたが、西空に回ってからの10月12日には双眼鏡での眼視確認と撮影が出来ており、10/13には市街地において肉眼でも尾を引く様子を確認できました。ヘール・ボップに次ぐ肉眼彗星になったと思います。
- 11月に入ってかなり暗くなったものの、まだ立派な尾が写りました。
2024/11/11 兵庫県明石市
へび座を通過中・7.7等(ステラナビゲータの予報値)
7.7等とかなり暗くなったが、まだ立派な尾が写った。二股に分かれているように見える。
(ブログ記事)
2024/11/3 兵庫県明石市
へびつかい座を通過中・6.6等(ステラナビゲータの予報値)
10月中旬から天候に恵まれず、久しぶりにやっと撮影出来たが、6等台まで暗くなってしまった。それでも広がった尾が確認できた。
(ブログ記事)
2024/10/14 兵庫県神戸市(舞子公園)
日没後の西空でおとめ座を通過中。 推定光度2.7等(ステラナビゲータの予報値)だが、もっと明るいように思える。
雲が多い日だったが前日に引き続いて舞子公園で撮影。一応撮影出来たが、空がまだ明るいうちに雲に隠されてしまった。そのため前日に比べて尾の写りが悪くなった。
(ブログ記事)
2024/10/13 兵庫県神戸市(舞子公園)
日没後の西空でおとめ座を通過中。 推定光度2.5等(ステラナビゲータの予報値)だが、もっと明るいように思える。
市街地の低空だが、尾が縦に伸びる様子を肉眼で確認できた。双眼鏡では核から上に伸びる長い尾がはっきりと見えた。街中でこれだけ見えるのは、ヘール・ボップ彗星以来。
(ブログ記事)
2024/10/12 兵庫県淡路市多賀
日没後の西空でおとめ座を通過中。 推定光度2.4等(ステラナビゲータの予報値)だが、もっと明るいように思える。
双眼鏡では核と尾を確認できたが、肉眼では見えなかった。
(ブログ記事)
2024/6/13 兵庫県明石市
おとめ座を通過中。 推定光度9.6等(ステラナビゲータの予報値)
日没後の西空に見えている。まだ9等級と暗いが、短い尾がはっきり写った。
(ブログ記事)
2024/5/3 兵庫県明石市
おとめ座を通過中・ステラナビゲータの推定光度10.3等
ほぼ一晩中見えている状態。10等級と暗いが、それでも短い尾が確認できた。
(ブログ記事)