- 【環境】2024/3/15 19:45 – 23:05/兵庫県明石市/気温10℃/光害レベル:SQM-L測定値18.3(月齢5の月明あり)
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi(赤道儀モード)/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30/120sec x 97コマ(194分)
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, DBE, PCC, BlurXTerminator, NoiseXTerminator
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 3×3ソフトビニング・トリミングあり
光害地の自宅で撮影したIC2177「カモメ星雲(Seagull nebula)」。別名は「わし星雲」だが、これはM16「わし星雲(へび座)」と紛らわしいので「かもめ星雲」の方が分かりやすい。羽を広げた大型の鳥の形をしているので、わしでもカモメでもそのほかの鳥でもなんでも当てはまると思う。
また、細かな部分には異なったSh2番号が割り当てられている。
このうちSh 2-295は青色が強い星雲のはずだが、今回の画像ではあまり分からない。
今回はComet BPフィルターをつかっているので、Quad BPに比べると青色は出やすいはず。しかしそれでも淡い星雲はなかなか写ってくれない。
やはり市街地で高度が低い散光星雲の撮影は難しい。
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