【環境】2024/12/20 22:01 ~ 23:54(UTC +11:00) / オーストラリア サイディング・スプリング/気温 不明/光害レベル:不明
【光学系】RA501: Dall-Kirkham Astrograph D=510mm, f=2259mm (F4.4)
【カメラ】FLI PL-09000
【架台・ガイド】Planewave Ascension 200HR赤道儀:恒星時追尾・オートガイド無し
【ソフトウェア】MaxIm DL Version 6.30
【撮影法】センサー温度 -25℃
L:180sec. x 12コマ、 R:180sec. x 4コマ、 G:180sec. x 4コマ、B:180sec. x 4コマ、
【処理法】
前処理(リニア):
画像キャリブレーション(ダーク・フラット補正)は撮影サービス側で実施。
PixInsight: DBE, PCC, BlurXTerminator, NoiseXTerminator, LRGB合成
後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
50%縮小、トリミングあり
リコー・リモート天体撮影サービスで撮影した、小マゼラン雲付近の散開星団と散光星雲。下は天体の番号入り画像。
NGC346やNGC341は散開星団に付けられた番号で、その周囲には散光星雲が広がっているはずだが、淡く広がった散光星雲があまり写っていない。
リコーのリモート天体撮影サービスを使う時はいつも予算の都合で短時間露光となってしまうので、散光星雲の淡い部分はあまり写らない。そのため、撮影対象は明るめのものにしておいたほうが良さそうだ。今回は対象の選定を誤った。とはいえ、日本からは見えない天体が撮影できるのはありがたい。
以下は、個別にピクセル等倍で切り出した画像となる。
コメント