
- 【環境】2025/11/6 18:09 – 18:32/兵庫県明石市/気温18℃/光害レベル:SQM-L測定値17.3(月齢15.9の月明あり)
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi(赤道儀モード)/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30/60sec x 20コマ(20分)
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, CometAlignment, DBE, NoiseXTerminator
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ10・Photoshop
- 50%縮小・トリミング有り
2025/11/6、光害地の自宅から撮影したレモン彗星(C/2025 A6)。
この日は月齢15.9の満月に近い月が出ていて、若干の薄雲もあった。またレモン彗星の高度は日々下がってきており、市街地での撮影はかなり苦しくなってきた。今回も日没後の薄明の中、背景が暗くなってから彗星が地上の建物にかかるまでの間、わずか20分ぐらいしか撮影できなかった。それを無理に強調処理したので、かなり荒れた画像になってしまった。
それでも黄色いダストの尾と青いイオンの尾が分かれている様子や、イオンの尾が折れ曲がっているとことなどはまだはっきりわかる。この先いつまで撮影できるかわからないが、尾が美しい彗星なので、可能な限り追いかけようと思う。

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