
- 【環境】2025/11/23, 12/14 / オーストラリア サイディング・スプリング/気温 不明/光害レベル:不明
- 【光学系】RA501: Dall-Kirkham Astrograph D=510mm, f=2259mm (F4.4)
- 【カメラ】Player One ZEUS 455M PRO
- 【架台・ガイド】
- 【ソフトウェア】MaxIm DL Version 6.30
- 【撮影法】センサー温度 -10℃, GAIN=125, OFFSET=25
- R(BIN2):180sec x9(27分)、 G(BIN2):180sec x7(21分)、B(BIN2):180sec x7(21分)
- H(BIN2):180sec x22(66分)
- 【処理法】
- PixInsight: RGB合成, HはCombineHaWithRGBで合成、BlurXTerminator, NoiseXTerminator, MultiscaleAdaptiveStreach
- ステライメージ10・Photoshop
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TASC-onリコリモによる、ほ座の反射星雲NGC2626。
中央の白く光っている反射星雲の周りには、Hαの赤い輝線星雲と黒い暗黒星雲が入り組んで分布しており、まるで現代美術のような混沌とした絵面になっている。
下の画像は中央の反射星雲を切り出したもの。

少し青みがかった反射星雲を赤い輝線星雲が取り囲み、手前には暗黒星雲が雲のように横たわって立体感を出している。
NGC2626の東(左)には大きな暗黒星雲の塊があって目立っている。

それから、この暗黒星雲の中に変なオレンジ色の星があって、画像処理の失敗かと思ったら、PK260+00 2という、視直径 0.26′ x 0.24’の小さな惑星状星雲だった。

大型の望遠鏡で撮影すると、このようなごく小さな惑星状星雲とかPGC銀河などが写りこむので、それを見つけて何なのか調べるのも面白い。
このNGC2626はほ座にあり、冬の天の川を南に下った所にある(下図)。

赤緯は約-40°で、一応日本からも見えるが高度が低いので市街地では厳しい。明石での南中高度は約14.5°となっている。
今回のデータはRGB、L,Hαがあったが、Lは撮影時間が短かったので使わず、RGBにHαをPixInsightのCombineHaWithRGBスクリプトを用いて合成した。反射星雲はRGBだけでも十分だが、Hαを付け足すことで周りの赤い星雲がより明るくなった。

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