- 【環境】2019/1/13 0:59 – 3:05/兵庫県明石市/気温 1℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.0
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/Quad BPフィルター
- 【カメラ】PENTAX KP
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO3200 120sec x58/PHDによるオートガイド(Raspberry Pi + Stellarmate OS)
- 【処理法】:Lightroom CCで現像、ステライメージ8で加算平均, FlatAide Pro, Photoshop CCで調整。3×3ソフトビニング、若干トリミング有り。
最近は週末の天気に恵まれず全く撮影できないので、過去に撮影したまま未処理になっている素材を引っ張り出してきている。今回は2019年1月に撮影した、M35とクラゲ星雲付近。
撮影は光害地の自宅にて、無改造デジカメのPENTAX KPとBORG71FLで、Quad BPフィルターを用いて行った。この撮影直後に冷却CMOSカメラを導入したため、現在は自宅での撮影にデジカメは用いていない。
PENTAX KPは無改造なのでHαは写りにくいが、天体用のEOS 60Daに比べて低ノイズなので画像処理しやすく、結果的に赤い散光星雲もKPのほうが良く出せる。60Daは特に縦縞ノイズが目立ちやすく、光害地でS/N比が悪い条件で星雲をあぶり出す場合のはかなり苦労する。これまでも、どうしても処理しきれずにボツにしたケースが多くあった。
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