
- 【環境】2025/11/20 / オーストラリア サイディング・スプリング/気温 不明/光害レベル:不明
- 【光学系】RA501: Dall-Kirkham Astrograph D=510mm, f=2259mm (F4.4)
- 【カメラ】Player One ZEUS 455M PRO
- 【架台・ガイド】
- 【ソフトウェア】MaxIm DL Version 6.30
- 【撮影法】センサー温度 -10℃, GAIN=125, OFFSET=25
- R(BIN2):180sec x7(21分)、 G(BIN2):180sec x7(21分)、B(BIN2):180sec x7(21分)
- H(BIN2):180sec x16(48分), O(BIN2):180sec x14(42分)
- 【処理法】
- PixInsight: RGB合成, OはBに加算、HはRに加算、BlurXTerminator, NoiseXTerminator, MultiscaleAdaptiveStreach
- ステライメージ10・Photoshop
- 33%に縮小
TASC-onリコリモによる、ほ座の超新星残骸(Vela supernova remnant、Gum 16)の西側部分。
場所は冬の天の川をずっと南に下った、ほ座の中にある(下図)。

赤緯がマイナス44°程度なので一応日本からも見えるが、高度が低い(明石での南中高度は約10°)。したがって市街地での撮影はかなり厳しいし、無光害地でも地平線上に出ている時間が短いため、一晩での長時間露光は難しい。これはやはり南半球から撮影するに限る。
超新星残骸として北天で有名な「網状星雲(はくちょう座)」と同様、赤と青の星雲が網の目のように絡まっている。
下の画像は中心部を切り出したもの。網の目状の星雲の様子がよくわかる。

背景が紫っぽい気がするが、これは背景と思われる部分にも赤と青のガスがうっすらと分布しているため。
今回の撮影はRGBとHOの2通りで行われたので、その両方のデータを使用してみた。BにOを加算してRGB合成処理した後、CombineHawithRGBでHαを付け加えた。
無理に全部のデータを使わなくても、シンプルにRGBのみ、またはHOOで良い気がするが、せっかく撮影しているので使わないともったいないと思ってしまうのは貧乏性か(?)。
また今回はじめて「Multiscale Adaptive Streach(MAS)」を使ってみた、これまでストレッチには「Masked Streach」を多く使ってきたが、MASのほうはプレビュー表示を見ながら直感的に操作できるので使いやすい印象。

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