- 【環境】2012/10/21 2:07 – /兵庫県加古川市/気温15℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.9
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/LPS-P2フィルター使用
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:SE102/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO400, 300sec x 15コマ
- 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 4.1による現像、ステライメージ6.5(加算平均・調整)、Photoshop CS6、周辺部をトリミング
先週土曜日は、砥峰高原まで行くつもりだったが、昼間に出張が入り、帰宅するとすっかり元気がなくなっていて、自宅撮影となった。
(好天が減っている昨今、仕事帰りでしんどいとか言っていると、いつまでたっても撮影が出来ないので、もう少し元気を出さなきゃいけない、とは思う)
それで木星の大赤斑を撮影した後、久しぶりに自宅からの直焦点撮影を行った。
光害地でも撮影できる明るめの対象として、今ならオリオン大星雲(M42)がちょうど良いのだが、多段階露光の必要があって、それはそれで面倒なので、その近くの馬頭星雲(と燃える木星雲)を狙ってみた。
まず、「燃える木星雲(八つ裂き星雲)・NGC2024」が、真っ赤になってしまったのが残念。本当は、もっと黄色というかオレンジ色で、馬頭星雲の赤色との対比が美しいのだが、なんでこんな事になったのか不明。LPS-P2と天体専用機(60Da)の組み合わせによるものだろうか。
今回は透明度が悪く、薄曇りに近い状態のためかカブリがひどくて、ボヤッとしている(それとNRのかけ過ぎもあるかも)。
下が、カメラのJPEG出力画像。 こういうのを見ると、やっぱり元気出して山に行かなきゃ、と思う。
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