今月初めに、キヤノンの天体撮影専用モデルである「EOS 60Da」を注文していたのだが、今日、品物が到着した。
当初の納期は6月下旬とのことだったが、早くなったようだ(そのため、予備のバッテリーや液晶フィルムなどの準備が間に合わなかった)。
箱はM42(オリオン大星雲)が大きく印刷されたデザインになっており、天体専用にカスタマイズされていることを強調している。
一般撮影は推奨されていないが、ショップ改造機ほどにはカラーバランスが崩れないようなので、星景などにも使えると思う。
カメラ本体でEOS 60Dのノーマル機と違うところは、IRカットフィルターが天体専用のものになっている点と、機種名のロゴのみ。
センサーが低ノイズの選別品では?、という噂もあるが、公式には言及されていない。
付属品として、AC電源アダプターと、タイマーリモートコントローラー「TC-80N3」を接続するための変換コードが付いている。これらは天体撮影には有り難いが、折角の天体専用モデルなのだから、TC-80N3相当の機能は本体に内蔵して欲しかった(ファームウェア等で実現できるのでは・・・)。
値段的には、実売価格が下がってきたノーマル60Dをショップ改造する方が安いが、純正品ということでメーカー保証が有り、メンテナンスも受けてもらえるところが利点。
もう少しがんばってお金を足せば、最近ノーマル機同様に値段が下がってきた「冷却60D」も狙える価格帯なのだが、私にとっては冷却機を運用する為の電源の確保が難しい。
このように色々迷ったが、結局これを購入にした。
今後、他のEOS(KissX2, X4)とのダーク画像比較などもやっていきたい。
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