- 【環境】2009/4/29 23:50 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) – > 50mm F3.5 / プロソフトンA使用
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 120sec x 4コマ
- 【処理法】:ステライメージ6で4×4ソフトビニング後、640×640の領域を切り出し
- 彩度若干アップ
4月末以来ずっと天候に恵まれず、全く遠征に行けない状態が続いており、星野写真のストックが残り少なくなってきた。今回はその直近の遠征である4/29の砥峰高原で撮影した「かみのけ座(の星団Mel.111)」である。直近と言っても、もう3ヶ月以上にもなる。
かみのけ座は星座線を結ぶのは難しく形が良く分からない星座だが、そのかわりMel.111という大きな散開星団がある。むしろこの星の集団こそが「かみのけ座」として知られている。肉眼でもしし座とうしかい座の間ぐらいにゴチャゴチャとした星の集まりが見える。
今回の撮影は、タムロンA16を望遠端50mmにして、プロソフトンAを装着して行った。50mmではソフト効果がやや大きく出るが、このようにまばらで大きい散開星団に対しては、見た目が派手になって良い感じだ。
また、星の色を出すため、やや彩度を上げた。
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