本日(13日)がペルセウス座流星群の極大日ということで、昨夜(12日)の深夜から加古川市の北部まで遠征した。
ここは、SQM-L測定値で20.5程度で、秋の天の川はうっすら見えるが、光害によるカブリはかなりある。明石市内の自宅と砥峰高原の中間的な空。 最初は雲が多かったが、明け方頃にはかなり晴れてきて、肉眼では42個の流星(散在含む)を確認出来た。
撮影の方は先日購入したPENTAX KPにSIGMA 17-50mm F2.8ズームを付け、アストロトレーサーを用いて行った。露出設定は全て、絞りF3.5、露出時間60秒、ISO3200で行い、流星の写っている付近でトリミングしている。
下の画像はProソフトン(A)使用、2コマを比較明合成。
今回はポラリエやスカイメモを使わず、アストロトレーサーを購入後最初のテストとして使ったのだが、なかなか手軽で便利。雲が多くて北極星が見えなくてもとりあえず撮影開始できるし、構図などの変更のために場所を手軽に移動できる。広角レンズで1~2分程度なら全く問題なく追尾できるが、赤道儀追尾と違ってコマ毎に星が移動していくので、多数枚合成は無理。
またPENTAX KPだが、電池の持ちが悪いとの評判通り、1時間ちょっとで電池切れになってしまった(これはSDカードにFlashAirを使っていたせいもあるかも)。これについては、AC電源アダプターと100Vコンセントのあるポータブルバッテリーで対処したが、かさばるのでお手軽度がかなり下がってしまう。
あとは、やはり性能の良い広角レンズがほしい。とりあえず付ける用に買ったSIGMAの標準ズームの周辺部はやはり厳しい。基本的にはトリミングが前提。 SIGMAの18-35か、来年に延期されたPENTAX純正の「DA★11-18mmF2.8ED DC AW」を待つか。でも後者は高そう。
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