昨夜は予報的には微妙だったが、折角の休みなのでとりあえず大河内高原まで行ってみることにした。
現地に着くと予想外に快晴だったが、透明度が悪い。
機材はいつものFLT98CFとEOS60Daの直焦点セットで、まずは予定していたきりん座のIC342を狙った。
しかし、元々淡い対象であるのに加え、この透明度の悪さと、夜早い時間帯の光害もあって背景に埋もれてしまった。これはコンポジット枚数を稼いだとしても、まともな画像にはなりそうになかったので、取りやめることにした。
その代わりに撮影対象としたのが、アンドロメダ座のNGC891。
この近くには大型の系外銀河であるM31とM33があるので、その陰になっていつも見過ごしてきたが、結構明るく、小口径での撮影でも中央の暗黒帯が分かる。また、この辺りは細かな系外銀河が多数あって、今回も結構な数が写り込んでいた。
その後は、ちょうど良い高度になっていたぎょしゃ座のIC410。
これも透明度の悪さで、スッキリしない。
最後はカリフォルニア星雲。
これも同じく、ボヤッとしている。
また、直焦点撮影の傍らスカイメモにX-E2を載せ、中望遠レンズでの撮影をした。
結局朝まで快晴だったが、夜が明けてみると、やはり黄色っぽく濁った空だったので、あまり良いコンディションでは無かったようだ。
上の画像は全てJpegの1コマのみなので、後日画像処理を行っていきたい。
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