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太陽

2020/6/21 部分日食

今日の午後の部分日食は、私にとっては2012年5月21日の金環日食以来8年ぶりの日食観測となった。久しぶりにミニボーグ60EDの日食セッティングを組んで準備した。日食撮影用機材ミニボーグ60ED + 1.4×テレコンバーターDG【7214】ND400, ND16, ND4(状況により組み合わせを変える)EOS 60Da・PC接続によるリモートライブビューケンコーSE2赤道儀ところが、天気はあいにくの薄曇り。しかも日食開始前から雲がどんどん厚くなっていき、欠けていく様子がほとん...
星景

明石海峡大橋とさそり座頭部(プロソフトンクリア+スターリーナイトフィルター)

明石海峡大橋とさそり座頭部(プロソフトンクリア+スターリーナイトフィルター)【環境】2020/6/15 21:3/兵庫県明石市・大蔵海岸/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM -> 18mm F3.5/ケンコーPRO1Dプロソフトンクリア+スターリーナイトフィルター【カメラ】PENTAX KP【架台・ガイド】三脚固定【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 20sec. x 1コマのみ...
星景

ケンコー PRO1D プロソフトン クリア(W)

ケンコー・トキナーから新発売された「PRO1D プロソフトン クリア(W)」を購入した。サイズは、私の手持ちレンズのうち星景・星野撮影によく使っている「シグマ 18-35mm F1.8 DC HSM (PENTAX用)」に合う72mm。PRO1D プロソフトン クリア(W)これまで星景・星野を撮影するときには、輝星を目立たせるために「PRO1D プロソフトンA」を使うことが多かったが、効果が大きすぎると感じることが時々あった。そのような場合、例えばコンポジットする枚数の半分を...
機材

フラット画像撮影用ELシート(小口径用小型版)

フラット画像撮影については、約8年前の2012年にELシートを購入して、それでこれまで特に問題なく運用できている。これについては下記記事に詳細を書いている。このときは最初に買ったELシートの色むらが大きくてフラット処理がうまく行かなかった(処理画像に無視できない色むらが生じた)。それで別のところで買い直した。ELシートは買ってみないと当たり外れがわからない。同じ販売者のものであっても、その時送られてきたものが色むらのある部分に当たるかどうかは運次第だと思う(全体的なシートの品...
画像処理

雑誌Interface 2020年7月号(画像処理特集)

先日、用件があって久しぶりに外出した際、時間調整の必要があって立ち寄った書店で雑誌類を眺めていたら、「Interface」7月号の表紙が「画像処理教科書」になっているのが目に止まった。結局買った私は普段、プログラミングは仕事関連のみでプライベート(趣味)ではしないしマイコンも触らないので、この手の雑誌はあまり購入することはない。だいたいいつも、PythonとかRaspberry PiとかAI・機械学習とか画像認識とかそんな感じの記事が多いなあ、と思ってちらっと見るだけだったが...
星景

水星とふたご座

6月4日の水星の東方最大離隔は残念ながら曇天のため見ることができなかったが、今日は久しぶりに快晴となり、夕方の水星を肉眼でもはっきりと確認できた。ふたご座の足元にいる水星2020年6月7日 20:11 兵庫県明石市PENTAX KP SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM -> 35mm F4.0プロソフトンAISO 800, 6.0sec. 固定撮影Photoshop CCで現像、トリミング、調整現在の水星はふたご座のカストルの下あたりにいる(3等星メブスタのす...
系外銀河

NGC2903(光害地・SVBONY CLS)

NGC2903 (しし座の系外銀河)光度8.9等 視直径12.6′【環境】2020/3/16 23:44 - 3/17 1:33/兵庫県明石市/気温0℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.1【光学系】FLT98CF 直焦点(618mm F6.3)/ SVBONY CLS + ZWO IR/UVカットフィルター【カメラ】ASI183MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】<撮影>APT...
彗星

銀塩フィルム写真時代の記録再掲載

A's balconyサイト・ブログの再構築に伴い一旦削除していた「銀塩フィルム写真時代の古いホームページ」を再掲載した。いつまでも残しておくのは、単に思い出として懐かしいというのもあるが、特に下記2つのビッグイベントの記録があるから。ヘール・ボップ彗星(1997年)しし座流星群の大出現(2001年)ヘール・ボップ彗星 Hale-Bopp (C/1995 O1)は、リンク先の記録にあるように晴れた日は平日でも近場の郊外に出て観測し、休前日には何度も峰山まで行って観測した。当時...
散光星雲

M20 三裂星雲(光害地)

M20 三裂星雲 (いて座の散光星雲・視直径29’)【環境】2020/4/26 1:55 - 3:47/兵庫県明石市/気温11℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.7【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/サイトロン Quad BP + ZWO IR/UVカットフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】<撮影>AP...
惑星

2020/5/28夕の水星

2020/5/28夕の水星2020/5/28 19:56 兵庫県明石市PENTAX KPタムロン SP AF90mm F2.8 Di MACRO -> F5.6ISO200, 5.0sec.固定撮影, トリミングなし今日はよく晴れて、夕方には水星を見ることができた。最近まで金星や月と接近していたが、今日はどちらからも大きく離れており、水星単独での確認となった。西明石駅近くは結構高いビルが多く立ち並んでいて低空の視界は悪いが、今回の東方最大離角期は、うまい具合にビルの間に入って...
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