機材

【機材】FLT98とED100Sf、二重星の眼視での比較

先日FLT98を購入してから、なかなか好天に恵まれていない。晴れても薄雲がかかっていて霞んだような状態がこのところ連日続いている。それでも一昨日はなんとかアンタレスが見えたので、とりあえずポルタに載せてのぞいてみた。しかし5cmファインダーでM4すら見えないひどい状況。星雲・星団は無理で、月も惑星も出ていなかったので、高倍率で二重星を見てみることにした。対象はへびつかい座ρ星(ρOph)とアンタレス。へびつかい座ρ星~アンタレスρ星は5.0等と5.7等の星が2.8"離れて並ん...
望遠鏡直焦点

【機材】 William Optics FLT 98 Triplet APO

・2009年4月購入William Optics FLT 98 Triplet APO新規に購入した口径98mm、F6.3のトリプレットアポ。鏡筒はカーボンファイバー製。約2年前、観望用としてED100Sfとポルタを購入して主にベランダで使ってきたが、昨年10月に購入したSE2赤道儀に載せるようになって、その鏡筒の長さによる扱いにくさが問題となった。手動のポルタならベランダ手すりなどに多少干渉しても問題ないが、モーター駆動の自動導入赤道儀では大きな破損につながりかねない。その...
星野

はくちょう座

はくちょう座【環境】2009/4/30 1:47 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) - > 34mm F3.5【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 5コマ【処理法】:ステライメージ6・Photoshop Elements5による画像...
星野

M16とM17

(左)へび座の散光星雲&散開星団M16、(右)いて座の散光星雲M17(オメガ星雲・白鳥星雲)【環境】2009/4/30 3:27 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】 EF 200mm F2.8L II USM 開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 3コマ + 120sec ...

月齢13.4 (および、ナグラーズーム3-6mmと UW-6mmの比較)

連休後半からはずっと、すっきりしない天気が続いていたが、今日の夕方からやっと晴れた。しかし、空には大きな満月前の月が浮かんでいる(月齢13.4)。とりあえず、ED100Sfの直焦点で撮ってみた。月齢13.42009/5/8 21:50ED100Sf / KissX2ISO400 1/2502x2ソフトビニング・トリミング有りついでに、先日のナグラーズーム3-6mmと、UW-6mmの比較の続き。今回、満月近くの明るい月を入れて比較したが、UW-6mmは視野内にフレアが発生してや...
星野

さそり座のアンタレスと球状星団M4、およびその周辺

さそり座のアンタレスと球状星団M4(光度5.9等・視直径26.3')【環境】2009/4/30 2:56 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】 EF 200mm F2.8L II USM 開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 1コマ + 120sec x 3コマ【処理法】:ス...
惑星状星雲

M27 (こぎつね座の亜鈴状星雲)の見つけ方

先日、りんしゃんさんと共に砥峰高原へ遠征したときに、M27をどうやって見つけるかが話題になった。私は「W字の星の並びを目印にする」というように覚えているが、アストロアーツのメシエ天体ガイドでは「5等級の星で形作られる台形」が目印として紹介されている。いずれにせよ同じ星の並びをどのように表現するかの違いだろう。私はいつも下記のようにたどっている。夏の大三角から、「W字」型の星の並びを見つけるまず、夏の大三角の中から、はくちょう座のクチバシの星である「アルビレオ」を見つける。アル...
星景

2009/4/29 砥峰高原

昨夜は「晴れ」との予報であったので、砥峰高原への遠征を行った。メンバーは私・A(1)とりんしゃんさんの二人のみ。現地には月没の1時間前ぐらいに到着して準備を始めた。空の状態は雲一つ無い快晴だが透明度が低い。春らしい霞んだような空である。そのため高度の低い部分は今ひとつだが、天頂付近はまずまず、とのことで、とりあえず撮影を始めた。今回は、タムロンA16 + PRO1DプロソフトンAを用いて、星座・星野の撮影を主に行った。からす座とスピカ2009/4/29 23:02~KissX...
機材

【機材】笠井トレーディング 31.7mm DX天頂ミラー (ミラー・プリズム見比べ)

2007年8月購入 : 笠井トレーディング 2インチ90゜DX正立プリズム2007年12月購入: ケンコー 2インチ天頂ミラー(SE120付属品)2009年4月購入 : 笠井トレーディング 31.7mm DX天頂ミラー左から、31.7mmDX天頂ミラー、2インチDX正立プリズム、SE120付属2インチミラー今回、ナグラーズーム3-6mmの購入のついでに、笠井トレーディングの31.7mm DX天頂ミラーも購入した。これまでED100Sfでの高倍率観測時には、とりあえずケンコーの...
機材

【機材】スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀のハーフピラー化

ケンコー・スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀昨年秋にケンコー・スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀を購入してベランダで使っているが、ベランダが南東向きのため、三脚の足の一本が手すり側に出っ張った状態となっている。そのため、赤道儀本体が部屋側に引っ込んだ状態となり、経緯台使用時に比べて視界が狭くなってしまった。ベランダのヒサシ(つまり上階ベランダの床)によって上空の視界がさえぎられ、高度約50°~55°以上は見えない状態になった。これを改善するには、三脚の設置面積を小...
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