機材

iAGによるLodestar Autoguiderのコントロール

先日の砥峰高原遠征にて、やっと「Lodestar Autoguider」を本撮影で初稼働させることが出来た。iAGによるLodestarのコントロールは、 こちらのiAG本体「0.9.0 beta4-2」と、プラグイン「CaptureDevice Control Plugin for StarlightXpress 0.3.3 beta」を組み合わせることで一応出来るようになった(プラグインのインストールについてはこちら)。“一応”というのは、まだ完全にすっきりしない部分が残...
拡大撮影

2012/4/17の土星(衝)

昨夜、衝となった土星を撮影した。今年は土星の高度が低く、なかなかまともに撮影する機会が無いまま衝を迎えてしまった。今後、2025年頃までは赤緯がマイナスで高度が低いため、小口径ではつらい状況が長年続きそうだ。特に、いて座に入る2018年頃は南中時でも30°強程度にしかならないので、透明度が悪い日は、かなり暗くなりそうだ。
星野

惑星と恒星の接近

現在、火星と土星がそれぞれ明るい恒星に接近しており、きれいな色の対比を見せている。まず火星だが、しし座のレグルスと並んでいる。火星は非常に赤く、レグルスは白い。しし座・火星・かみのけ座2012/4/14 21:09~kiss X2 / タムロンA16 / プロソフトンA25mm, F4.0, ISO800180sec x4 コンポジット砥峰高原土星は、おとめ座のスピカと並んでいる。土星はオレンジ~クリーム色、スピカは白い。からす座・土星・スピカ2012/4/14 23:44~...
彗星

2012/4/14 砥峰高原 & ギャラッド彗星(C/2009 P1)

昨日は夕方から天候が回復して快晴となったので、りんしゃんさんと共に砥峰高原まで行ってきた。GPVによると0時頃から雲に覆われてくるとの予報で、2時前には月が昇ってくるので、早めに現地に着きセッティングを開始した。今回はオートガイダーに「Lodestar Autoguider」を用いての初撮影となった。購入からかなり時間が時間が経ってしまったのは、Lodestarを「iAG」でコントロールするための準備と調整に時間が掛かったためである。PHD Guidingを用いれば特に苦労な...
系外銀河

NGC2403

NGC2403(きりん座の系外銀河・光度8.4等・視直径17.8')【環境】2012/2/19 1:11 - /兵庫県多可町/気温 -7℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.1【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>...
拡大撮影

2012/3/27の火星と土星

今週は色々と忙しく、27日(火曜)に撮影していた火星と土星の画像をやっと処理した。今の火星は赤緯+12°以上有ってすぐに高度が上がり、我が家のベランダからは21時過ぎには見えなくなってしまう。もうそろそろ今回のシーズンも(ベランダでは)終わりとなる。視直径も徐々に小さくなっている。次に土星だが、火星と逆で赤緯がマイナスのため高度がなかなか上がらない。そのため、見えてはいるが、撮影してもいまひとつ画質が良くない。こちらは南中してもベランダから見えるので、もう少し時期を待ったほう...
散開星団

月・金・昴

月・金・昴今日は月齢4.8の月と昴が接近した。それと金星を加えた3天体を、KissX2に100mmレンズを付けて1つの写野に収めた。月のゴーストが出てしまっているが、これは防げなかった。それから、もう少し下には木星もいたのだが、それは今回は外している。なお、金星は今日が東方最大離角だったようだ。
散開星団

月・木・金・昴

今日は日没後の西空にて、木星と金星、その間に挟まった月(月齢3.8)を見る事が出来た。月・木・金焦点距離を伸ばして拡大したもの(↓)。月・木・金・昴撮影時には気が付かなかったが、上端ギリギリの所に昴(M45・プレアデス星団)が写っていた(分かっていれば、もう少し構図を上寄りにしていた)。明日は、この昴に月(月齢4.8)が接近し、更に近くには金星もいる。これも面白い眺めになりそうだ。
惑星

月・木・金

今日の夕方、月齢2.8の細い月と、金星、木星が並んだ。月・木・金一番上の明るい方の星が金星、金星と月の間の少し暗めなのが木星。木星も-2.1等あるのだが、金星が-4.3等と非常に明るいため、それと比較して暗く見える。明日26日の夕方には、月が金星と木星の間に入る。
拡大撮影

2012/3/24の火星と土星

昨夜は火星と木星を撮影した。まずは火星だが、早い時間からずいぶん高度が上がってきており、そろそろベランダのヒサシに掛かるため、平日の帰宅後に撮影するのは難しくなってくる。火星については、先日奇妙な高層雲が観測で捉えられたそうだ。見たところかなりの高度のようだ。さて次に土星だが、赤緯が約-8°で、火星と逆に高度がなかなか上がらないため、これまで撮影できずにいた。昨日も高度40°弱の所で撮影したが、まだまだ暗く、露出を1/15sec.にしてゲインを一杯に上げても、120/256程...
タイトルとURLをコピーしました