機材

太陽

金環日食の機材検討(2)

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。先日、来年の金環日食用の機材としてミニボーグ60EDの検討・試写を行ったが、今回はサブ機材として、カメラレンズとカメラ三脚のみでどの程度写せるか検討してみた。カメラはKissX2かKissX4として、レンズはこ...
太陽

金環日食の機材検討

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。最近は大きな黒点も出てきているということで、私も太陽撮影に関心が向...
機材

iAGがASCOM6に対応

最近、ASCOM Platformがバージョン6となり、オートガイドソフトのiAGについても、それへの対応がなされた。対応版は今のところ試作品という扱いの「iAG ver 0.8.3 RC1」となっている。私はUSB-IOリレーボックスによるガイドを行っているので、普段はASCOMは使わないのだが、リレーボックス故障などの緊急時にASCOMを用いる可能性がある。そのためUSB-シリアルケーブルは車に常備しており、パソコンのソフトウェア環境についても、いつでもASCOMによるガ...
望遠レンズ

EF100mm F2.8L マクロ IS USM の星像

先日砥峰高原で試写した「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」の星像を、ピクセル等倍で確認してみた。こちら↓が使用した画像(20%に縮小)。Kiss X2 / ISO800F2.8開放、120sec.スカイメモRでノータッチガイドレンズの三脚座を使用。LR3で現像、レンズ補正無し。こちら↓が中心部と四隅のピクセル等倍切りだし画像。EF100mm F2.8L マクロ IS USMの星像(APS-C・開放)さすがに四隅は完全に点像にはなっていないが、F2.8の開放・ピ...
星野

2011/7/9 砥峰高原

近畿地方は平年に比べて2週間程度も早く梅雨明けしたそうだ。というわけで昨晩、天気予報は微妙ではあったが、砥峰へ向かうことにした。メンバーは私とりんしゃんさん、A(2)さん。今回は、購入以来これまでテストが出来なかった機材を持ち出す事にし、いつものFLT98CFは留守番となった。今回撮影に用いたのは下記のレンズ・鏡筒。・EF100mm F2.8Lマクロ IS USM・ミニボーグ60ED + レデューサー0.85×DG【7885】ミニボーグ60EDは従来ガイド鏡として用いていたが...
望遠レンズ

【機材】EF200mm F2.8L II USM

梅雨入り後、まともに星を見たり撮ったり出来ない状態が続いてネタ切れ気味なので、まだこのブログで書いていない機材の紹介でもしていこうと思う。この「EF200mm F2.8L II USM」は、銀塩写真時代に購入し、EOS55に付けてスカイメモRに載せ、星雲星団を撮影していた。現在、カメラはデジカメに変わったが、スカイメモRとこのレンズは現役で活躍中だ。購入時期については記憶があいまいだが、おそらく1998年の春頃に大阪の中古カメラ店で、5万円程度で購入したと思う。ハードケースと...
機材

天文雑誌にO-GPS1(アストロトレーサー機能)の作例が掲載

本日発売の星ナビ7月号に、PENTAX O-GPS1のアストロトレーサー機能を用いた作例が紹介されていた(天文ガイドの方にも記事があるが、そちらは未購入)。なお、ここで紙面を転載する訳にはいかないので以下は感想のみ。星ナビの作例は、PENTAXの16-50mm F2.8EDを18mm・F3.5にして、夏の大三角を3分露出で撮影したものだが、やはり歪曲収差の影響で周辺部の星像は流れ気味だった。この星像の流れは、レンズの歪曲収差に依存するので、焦点距離が同じレンズで比較しても異な...
機材

三脚固定のまま追尾撮影が出来る「PENTAX O-GPS1」

PENTAXから、三脚に固定したまま天体の追尾撮影ができるデジカメアクセサリが発売される。GPSユニット「PENTAX O-GPS1」これはPENTAXのデジタル一眼レフカメラのホットシューに装着し、GPS機能を追加するアクセサリ。それだけでは何てことはないのだが、注目すべきはその機能の一つである、簡易天体追尾機能「アストロトレーサー」。GPSや磁気・加速度センサーの情報を元にして星の動きを計算し、カメラ内手ぶれ補正機能を流用してセンサーを動かし、星を追尾するもの。ただし、対...
望遠レンズ

【機材】EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

新しいカメラレンズを購入した。名前の通りマクロレンズだが、主目的は天体写真(星野写真)である。EF100mm F2.8L マクロ IS USMこれまでスカイメモR(ポータブル赤道儀)による撮影では、「EF200mm F2.8L II USM」と「タムロンA16(SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II)」を主に用いてきた。EOS用レンズは他にもキットレンズなど数本を所有しているが、画質や明るさ、操作性等から使うのはほぼこの2本に絞られてきており、50mmから20...
機材

【機材】W.O. Field Flattener 4

現在主力で使用している鏡筒はWilliam Optics社(W.O.社)のFLT98CFだが、その純正のフラットナー/レデューサーである「Field Flattener4」を購入した。鏡筒を購入してからこれまでの間、簡易フラットナー/レデューサーとして、ケンコーのACーズアップレンズNo.2をずっと使い続けていた。簡易とは言っても星像は結構良好に改善されるので、なかなか純正品を買う踏ん切りが付かず、1年半以上の間この状態で撮り続けてきた。しかし、このクローズアップレンズを用い...
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