峰山高原・砥峰高原(兵庫県神崎郡神河町)は、自宅から車で1時間強で行けることから、たびたび利用する星見スポットである。最近は峰山と砥峰を結ぶ道路もきれいに整備されて移動しやすくなった(しかしその反面、夜でも通行する車が増えて、ヘッドライトに悩まされることも多くなった)。
近くて行きやすいのは良いが、それだけ光害の影響もある。特に東南~南は神戸・姫路方面の光害であまり良い状態とはいえない。それに最近だんだんと酷くなっている気がする。10年前には砥峰で冬の天の川が見えたこともあったが、最近はどうだろうか。
また、山地であるためにガスが出やすく雲もわきやすい。砥峰で曇ったので諦めて帰路についたら、播州平野では晴れていた、ということが度々ある。
色々と問題もあるが、天頂や西~北については、まだまだきれいな星空が見られるので、近場の星見スポットとしては、やはりここしかないと思う。ただし冬期は道路凍結・積雪のおそれがあるので、利用は厳しい。
- 2008-08-09 22:34 / 峰山高原
- Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
- 20mm F3.5 / 30sec.
- ISO1600
- 固定撮影
なお、この写真については光害だけでなく、沈みかけの月明かりの影響もあって南天が明るい。しかし空の状態が悪いときには、月の無いときでもこの程度まで明るくなる。
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