
- 【環境】2008/12/7 2:05 – /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8
- 【光学系】ケンコー SE102 (D=102mm f=500mm)直焦点/LPS-P2フィルタ使用
- 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀・ノータッチガイド
- 【ソフトウェア】<オートガイド>なし<撮影>なし <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO1600/60sec. x18
- 【処理法】:ステライメージによる処理、トリミングあり
今回は、しし座の胴体の真ん中付近の銀河群である。
星図は(↓)。

昨日の記事のNGC2903に引き続き昇ってくるので、同日にSE102の直焦点・ノータッチガイドで撮影した。
この写真には、メシエ天体が3つ、M95(9.7等)、M96(9.2等)、M105(9.3等)、および、NGC3384(10.0等)、NGC3389(11.8等)の5つの銀河が写っている。
これらの銀河はいずれも9等級以下と暗いため、光害のある自宅からの眼視では見えなかった(SE120とLPS-P2)。しかし、写真ではノータッチガイド60秒露出程度でも写すことが出来た。ただし、淡い腕の部分までは写らず、渦巻き構造は分からない。今後、オートガイド環境が整えば再度撮影したい。
コメント