1月9日に水星が西方最大離角となったが、その前後の数日間は晴れの日が多く、連日朝の出勤前に見る(撮る)ことができた。
(ただし、休日は日の出前に起きることはないので、見ていない)。
冬季の天候が良い時期とはいえ、一回の最大離角で6回(6日)も見ることができたのは、これまでの最高記録だと思う。正月休みと三連休が無ければ、もっと多く見られたかもしれない。
以下の写真は撮影時刻や焦点距離が揃っていないが、さそり座頭部と金星、水星の位置関係が徐々に変化していく様子が分かる。
- 2011/1/6 6:18
- 23mm F4
- ISO100, 20sec.
- 2011/1/7 6:09
- 17mm F3.5
- ISO400, 10sec.
- 2011/1/11 6:09
- 23mm F3.5
- ISO200, 15sec.
- 2011/1/12 6:16
- 23mm F3.5
- ISO200, 10sec
- 2011/1/13 6:11
- 24mm F3.5
- ISO200, 10sec.
- 2011/1/14 6:14
- 25mm F3.5
- ISO100, 30sec.
次の西方最大離角は5月で夜明けが早く、水星を見るためだけに早起きしなければならないので、今回のように連日見る事は難しいと思う。
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