この週末は、金曜の晩、土曜の晩共に良く晴れたが、私自身は土曜日に仕事等もあり、帰宅してから遠征する元気も残っておらず、自宅で木星を撮影していた。
昨夜はちょうど0時頃に大赤斑が正面にまわってきて、今シーズン初めて大赤斑を撮影することが出来た。シーイングは前日ほどは悪くなく、5/10程度だったが、透明度はやや悪かった。
(一緒に写っている衛星は「ガニメデ」)。
どうやら、大赤斑(GRS)の南をBAが通過した後のようだ。
BAは約2年毎に大赤斑の南を通過しているようで、私の観測でも2010年の夏~秋にかけてその様子が撮影されている。
2010年は、木星の赤緯も低くてベランダから見やすく、天候も良かったため、観測日数が多かったのを記憶している。
今シーズンはどのぐらい観測出来るだろうか。
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