- 【環境】2013/5/5 0:38 – /兵庫県神河町大河内高原/気温:3℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.1
- 【光学系】タムロンA16 / 50mm F4.0
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 240sec x 18コマ
- 【処理法】:RStackerでダーク減算、ステライメージ7(加算平均・調整), Photoshop CS6、4×4ソフトビニング、周辺部をトリミング
5月4日の夜に大河内高原内で撮影した「さそり座頭部付近の星野」の画像処理を行った。
大河内高原の南天は大阪~神戸~姫路の光害が強く、標準や広角レンズで撮影すると下の方がカブってしまう。今回の画像も出来るだけカブリを除去しようとしたが、除去しきれなかった。
カメラのJpeg出力画像はこんな感じ(下)。
カブリは目立たないが、星雲も目立たない。
これを画像処理することによって星雲を強調していくと、カブリも増えてしまう。
この星野はカラフルな星雲が多く分布しており、なるべくそれらの色を出したいところだが、やり過ぎると背景のカブリも増大してしまうので難しい。やはり光害カブリのない元画像を得るのが一番大切なようだ。
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