- 【環境】2013/8/11 0:08 – /兵庫県神河町大河内高原/気温:22℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.1
- 【光学系】タムロンA16(SP AF17-50mm F/2.8 XR DiII) -> 36mm F4.0
- 【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改)
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 180sec x 32コマ
- 【処理法】:RStackerでダーク減算、Lightroom4.5で現像, ステライメージ7, Photoshop CS6、3×3ソフトビニング、周辺部をトリミング
8月10日の大河内高原遠征時、KissX2(改)と標準ズームでケフェウス座の星野を撮影していたのだが、帰宅してよく見ると、真夏で気温が高かったせいかノイズが酷く、処理する気にもなれず放置していた。
しかし最近は撮影の機会に恵まれず、未処理の画像も尽きてきたので、とりあえず処理してみた。
単一コマでは3分露出でもノイズが酷かったが、32コマコンポジットすると何とか見られる画像となった。ただしちょっと無理して強めの処理をしているので、背景が荒れ気味となっている。
下は星座線・星雲番号入りの画像。
ケフェウス座の五角形の側には秋の天の川が流れており、赤い散光星雲が多く見られる。
この画像でも、真ん中少し右の一番大きな赤い散光星雲は「IC1396」で、その内部には多くの暗黒星雲が見られる。左端の赤い星は、際立つ赤さで有名な「ガーネットスター」。
画面下には「M52」と「バブル星雲」。
左下には明るめの散光星雲「NGC7822」と「Ced214」があるが、これは未撮影。秋のうちに機会があれば一度は撮影してみたい。
なお、この画像の右方向はには「はくちょう座」がある。
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