- 【環境】2014/2/9 5:15 – 5:38 /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=不明
- 【光学系】EF200mm F2.8L II USM -> F4.0/LPR-Nフィルター使用
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800 60sec. x16コマ
- 【処理法】:RStackerでダーク・フラット処理、Lightroom5.3で現像、ステライメージ7で恒星基準コンポジット, Photoshop CCで調整、4×4ソフトビニング後トリミング
へびつかい座を通過中のラブジョイ彗星(C/2013 R1)とリニア彗星(C/2012 X1)がかなり接近してきている。
最接近は既に一昨日に過ぎてしまったが、今朝の時点でも2度18分角の近距離となっている。
今朝は雲が多少有って邪魔されたが、1分露出を16コマ撮影できたので、これを恒星基準でコンポジットした。
ステラナビゲータによる推定光度はリニア彗星の方が明るいが、実際の撮影結果を見るとラブジョイ彗星の方が明るいように思える。
今後両彗星は離れて行き、ラブジョイ彗星は更に暗くなっていく。リニア彗星はあまり暗くならず、7月頃までは8等台を保持するようだ。ただし南(みなみのうお座方面)に移動するので、見づらくなってくる。
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