前回の続き
神の子池から、硫黄山へ移動。こちらも良い天気。
硫黄山は迫力があるが、その周りの広々とした風景もなかなか良い。
平日のためか人も少なく、天気も良くて爽快。
実は、ここは小学生の頃に父親に連れられて来たことがある(実家のアルバムに写真が残っていたような気がする)。
それ以来、ウン十年ぶりの訪問。
そして、摩周第一展望台へ。
・・・・・。
霧で大敗北。
(「お約束」な気もするけど)
・・・・幽霊でも出てきそうな。
というか・・・。
わざわざ神の子池まで行ったのに(しかも晴れてたのに)、何故、裏摩周展望台に行かなかったのか。
大事なこと忘れてる気がしていたけど、それか!。
摩周湖と言えば霧、霧と言えば裏摩周じゃないか・・・。
というわけで、摩周湖を撤退して弟子屈に戻り、道の駅「摩周温泉」で車を下車。
ここで、身内にお土産を発送したり、遅めの昼食としてエゾシカバーガーを食べたり。
エゾシカバーガーは、シカ肉だけど臭みもなく、あっさりして食べやすく美味しい。
その後、ここからJR摩周駅まで、徒歩で釧路川沿いを散策することにした。
なんだろう橋、って何だろう?
白樺の遊歩道が良い感じ。
何故カエル?
摩周駅に到着
後は列車に乗って釧路へ帰投するだけ。
そういえば、今日訪れたところだけでも、「砂湯」、「道の駅摩周温泉」、「摩周駅」に足湯があった。
列車に乗って帰るだけ、と思ったら、釧路湿原に入ったところでアクシデント発生。
列車が警笛を連続で鳴らして急ブレーキ。と同時に衝撃音。
緊急停車後、運転士さんのアナウンスによると、シカをはねたそうだ。
車内では、私を含めて観光客らしい人たちはキョロキョロ。
しかし地元の人たちは平然とスマホを見たり、居眠りしたり。
要するに日常茶飯事ということだろう。
私が普段乗る山陽本線でも、たまにある。
私自身、砥峰高原でシカを撥ねそうになったことは数知れず・・・。
十数分で、様子を見に行った運転士さんが戻ってきて発車。
帰着した釧路駅は、昨日よりも濃い霧に包まれていた。
釧路駅前もこんな感じ。
こんなふうに2日目は霧に始まり霧に終わった。
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