光害地・自宅からのM31

20180817-M31
M31 アンドロメダ座大銀河 (アンドロメダ座の系外銀河)光度3.5等、視直径178′
  • 【環境】2018/8/18 2:57 – 4:07/兵庫県明石市/気温 未測定/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
  • 【光学系】ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG【7885】(f=298mm F5)/光害防止フィルタなし
  • 【カメラ】PENTAX KP
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾
  • 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO3200・30sec x49コマ + IS06400・30sec x 61コマ
  • 【処理法】RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom CCによる現像、ステライメージ8で位置合わせ、加算平均(一部DeepSkyStacker使用)、ステライメージ8、Photoshop CCで調整、3×3ソフトビニング後、中心部を切り出し

今月購入したPENTAX KPの使用練習のため、一昨夜にミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG【7885】(f298mm F5)でM31(アンドロメダ座大銀河)を撮影した。

撮影地は明石市内の自宅バルコニーで、かなりの光害地(SQM-Lでの測定は今回忘れてしまったが、先日のM27撮影時は18.6)。気温はやや涼しかったので23~25℃程度だと思う。FLT98を用いた自宅での撮影時にはいつも光害低減用のLPS-P2フィルタを用いているが、今回用いたミニボーグではどこにも装着する余地が無く、フィルタなしの撮影となった。

また今回もオートガイド無しで、高感度で短時間露出の多数枚コンポジットとした。最初ISO3200で撮影開始したが、少し露出不足気味だたったので途中からISO6400に変更した。もっと枚数を稼ぎたかったが、夜明けのため110枚で終了。

画像の位置合わせと合成にはいつもステライメージを使っているが、今回、61コマの位置合わせが自動処理でどうしても失敗する。そこで初めてDeppSkyStacker(DSS)を使ってみたが、なかなか使い勝手が良い。私の環境では処理速度もステライメージより速かった。今後も位置合わせと合成はDSSを使いたい。  

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