2020-10

機材

ミニボーグ50対物レンズ

7月の話だが、シュミットのセールで「ミニボーグ50対物レンズ【2050】」が安く出ていたのを購入していた。 ミニボーグ50対物レンズ【2050】 これは口径50mm・焦点距離250mmのアクロマートレンズ。 なぜ購入したかというと、自宅にミニボーグの鏡筒や他のパーツ類が色々余っていて、組み合わせて遊べそうだったから。 余っているパーツ類 とりあえず、31.7mmアイピースの直視仕様にしてみた。 ミニボーグ50 アイピース仕様 そのままでは面白くないので、「M57→M36.4A...
散光星雲

NGC7822, Ced214

NGC7822, Ced214 (ケフェウス座~カシオペア座の散光星雲「クエスチョンマーク星雲」の一部) 【環境】2020/9/22 2:11 - 3:36/兵庫県神河町・砥峰高原/気温 9℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.3【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)【カメラ】EOS 60Da【架台・ガイド】JILVA-170・ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO1600 150sec x 33...
拡大撮影

2020/10/6 火星最接近

昨夜(2020/10/6)の23:18に火星と地球が最接近となった。視直径は22.6"、光度は-2.6等。一昨年2018年7月31日の大接近時は視直径24.3", 光度-2.8等だったので、それには及ばないが、それにかなり近い「準大接近」と呼ぶべき大きさとなった。 幸い天気は快晴だったが、風が強めでシーイングも悪く、風が吹くたび鏡筒がブレる。シーイングの悪さとブレで撮影した動画の質もあまり良くない。さらに透明度も今ひとつ良くない。 そのような悪条件だったが、とりあえず処理する...
拡大撮影

2020/10/2の木星・土星

10月2日夜の木星と土星。 真夜中の火星観測に備えて、日没後~薄明時に望遠鏡をバルコニーに設置したが、木星と土星はその時ちょうど南中した位置にいるため、動作確認を兼ねて撮影した。 木星 2020/10/2 18:56 (JST) 木星は残念ながら大赤斑が見えない位置。シーイングはやや良好で、透明度はこの季節にしてはやや悪い。木星の画像処理はDe-rotationを覚えてからノイズが減って行いやすくなったが、その分撮影に時間がかかるようになった。 土星 2020/10/2 19...
拡大撮影

2020/10/2の火星

10月6日の最接近が目前となった昨夜10月2日の火星(撮影は日付をまたいでいる)。視直径および光度ともに最接近時とほぼ同等レベルとなっている。 シーイングは最近にしては比較的良好。ただし透明度は並以下で、時折雲が通過するため撮影のタイミングが難しかった。 火星 2020/10/3 00:08 (JST) RGB 眼視ではセレストロンズームの8mm(270倍)では明るすぎるためか、北半球はオレンジ一色に輝いていて模様が見えづらく、オリンポス山が分からなかった。南半球のほうは黒っ...
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