今日の夕方、西の低空で月齢3.9の月と金星がさそり座のアンタレスに接近した。
- 2021年10月10日 18:11 兵庫県明石市
- Pentax KP, タムロンSP AF90mm F/2.8 Di MACRO
- ISO1600, F4.5, 2.0sec.
- Photoshopにて現像・調整、トリミング有り
金星は現在さそり座頭部に入っていて、アンタレスと接近している。それに月齢4の月が加わって、にぎやかな眺めとなった。
ただし光害地の低空のため、肉眼ではさそり座頭部の並びはよくわからない。撮影した画像を処理してみて初めて確認できる。アンタレスの近くにはごく淡くではあるがM4も確認できた。
来月(2021年11月)は、11月8日の夕方に月と金星がいて座の干潟星雲(M8)、三裂星雲(M20)と接近する。ただ、光害地の低空でどこまで見えるか。星雲を一緒に写すのであれば、デジカメよりはCMOSカメラでのライブスタックのほうが良いかもしれない。
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