- 【環境】2023/1/1 6:01 – 6:10/兵庫県明石市/気温 2℃/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi赤道儀モード/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン120・オフセット30/180sec x 4コマ(12分)
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight – WBPP, ABE, DBE, 彗星核基準で加算平均
- 後処理(ノンリニア):PixInsight・ステライメージ9・Photoshop
- 2×2ソフトビニング・トリミング有り
2023年の初撮影は自宅バルコニーからのZTF彗星(C/2022 E3)。昨日(1日)未明に撮影したものだが、今日(2日)になってから処理した。
この日は彗星を撮影できる時間帯の午前5時台に雲が襲来してべた曇りになり諦めていた。しかし、かなり薄明が進んだ6時過ぎにいきなり快晴となったので慌てて撮影した。しかし薄明で彗星が消えかけていて、何とか使える4コマだけで処理した。
何とか撮影できたものの、イオンの尾は完全に薄明の空に溶け込んでおり、本体付近のダストの短い広がりが見えるだけになった。
連日晴天が続いていてZTF彗星を12/29から4日連続で撮影出来ているが、すっきりした快晴は少なく雲の通過が多いため、長時間の露光はあまりできていない。
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