鉄道(別館)サイトの開設

天文趣味サイトである本サイト「A’s balcony」のサブドメインとして。ライトな鉄道趣味サイト「A’s railway 」を開設した。

A's railway
鉄道乗車記、鉄道博物館など訪問記、鉄道模型の話題

開設理由は、最近増えてきた鉄道関連記事を本サイトから分離するため。

本サイト「A’s balcony」は天文趣味のサイトだが、ブログは自分自身の日記・活動記録的なものなので、天文以外のことも「雑記」として書くことがある。ただその割合が増えてくると「天文サイト」としての統一感が失われてくる。

私自身はライトな鉄道ファンも兼ねているので、旅行や出張先で「乗り鉄」したり、鉄道関連施設を巡ったり、鉄道模型車両を買うことが多い。それはとても楽しくて、日記としてブログにも記しておきたいので、たまに本ブログにも書いているが、最近その割合がかなり増えてきた。しかしこれ以上割合を増やすと本サイトが天文サイトではなくなってしまう。

そのため、遠慮なく鉄道ネタを書けるサイトに分けることにした。これで、画像や動画がたくさんあるのに、記事にできずお蔵入りしているい旅行ネタを自分の日記として書いておける。例えば昨年なら、北九州と下関を巡り、九州鉄道記念館や門司港駅、関門トンネルなどを体験してきたし、秩父鉄道ではSLパレオエクスプレスに乗車&撮影してきて、むしろ電気機関車やホッパ車に惹かれた。真岡鐵道ではSLもおかに乗ってSLキューロク館を見てきた。また今年リニューアルのため休園する青梅鉄道公園もじっくり見学し、8620トップナンバー機も見てきた。

なお、既に本サイトに書いた記事の移動は行わず本サイトに置いたままにしており、下記の記事にまとめリンクを作成した。

本サイト開設前の記事
本サイト「A's railway」は、長年運営している天文趣味サイト「A's balcony」の雑記に鉄道ネタが増えてきて天文サイトとしての統一性が失われつつあったため、鉄道の話題を分けるために別サイトとして立ち上げた。

最近は生活環境の変化もあって、かなりの朝型傾向(早寝早起き)になっており、天文趣味活動が本当に難しくなってきた。満天の星や天の川を見たいという思いは変わらないのだが、遠征に行く体力と気力の残量がほとんど無い。自宅での撮影は仕掛けたまま寝ることが出来るので、なんとか継続しているが、日付が変わってからの惑星撮影などはかなり辛い。やる気を出すには、また新しい機材を買うしかないか・・・。

でも、家庭の事情や健康上の都合、安全上の理由などで遠征に行けない人も多いと思うし、そういう人でも都会の自宅ベランダでナローバンド撮影すれば、予想以上にきれいに星雲星団銀河が撮れる、という発信・参考にはなっているとは思っている。撮影データにSQM値を載せるのも意味があるかと思っているが、どうなんだろうか。


それから、これまでの記事のアクセス記録からいうと、天文記事よりも鉄道記事の方が圧倒的に閲覧数が多い。本サイト自体、アクセス数はそれほど多くないマイナーサイト(マイナーブログ)だし、そもそも「天体観察記」を名乗っている天文サイトであって、「鉄道アピール」は何もしていないのだが、それでも鉄道記事の方がだいたい10倍ぐらい閲覧数が多い。こういうところで天文ファンと鉄道ファンの数の違いを感じられる。本サイトからも画像を提供した「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」で、著者JUNZOさんが「天文ファンは5000人で、鉄道ファンは200万人」と書かれていた。天文の5000人はかなりガチなマニアに絞った数で、鉄道の200万人はライト層も含んでいると思うが、それでも10倍から100倍程度になるのでは。

でも、天文ファンも最近は増えているんじゃないかと思う。よく「高齢化」と「先細り・減少」はセットで語られるけど、天文ファンは「高齢化しつつ、増加」しているのではないだろうか。デジタル時代になってからの新規参入に加えて「復活組」もかなりいるはず。以前、深夜に車でいっぱいになった砥峰高原を見ながらそう思った。あそこは銀塩フィルム時代は新月期・快晴の週末でも、場合によっては自分たちしかいない場合もあった。道路や駐車場が整備されたのも大きいが、近くの峰山高原や太田池周辺もそれほど車がいなかったと思う。あの「ヘール・ボップ彗星」が来た時の休日の夜ですら、峰山高原のあの広い駐車場に車は数台程度だった。今、あんな大彗星が来たら砥峰も峰山も大混雑になるのではないか。そう思うと、やっぱり増えているのだと思う。

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