- 【環境】2023/2/5 21:23 – 23:01/兵庫県明石市/気温 5℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.6(月齢15の月明あり)
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi赤道儀モード/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30/120sec x 46コマ(92分)
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight – WBPP, ABE, DBE, 彗星核基準で加算平均(星消去)
- 後処理(ノンリニア):PixInsight・ステライメージ9・Photoshop
- 2×2ソフトウェアビニング・トリミング有り・星は21:23時点の位置で合成
昨夜(2023年2月5日夜)に光害地の自宅から撮影したZTF彗星(C/2022 E3)。
これまでのまとめはこちら
昨夜は満月だったが、月の位置が一昨日よりも彗星から離れたためか、一昨日は全く写らなかったイオンの尾がごく薄く復活している。
彗星は昨夜から今日にかけてぎょしゃ座のカペラに接近しており、双眼鏡で見つけやすい。いつもの7cm10倍の双眼鏡で見たところ、これまで通り大型の球状星団のように丸くボヤっとした光芒に見えた。しかし尾は確認できなかった。
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