- 【環境】2024/12/29 18:16 ~ 22:53 / 兵庫県明石市/気温 5℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.9
- 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM
- 【ソフトウェア】<撮影>N.I.N.A 3.1/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30・180sec x 83コマ(合計249分)/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, DBE, PCC, BlurXTerminator, NoiseXTerminator
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 67%縮小・トリミングあり
光害地の自宅から撮影した、くじら座の系外銀河M77。
この銀河は円盤を真上から見下ろした形のフェイスオン銀河だが、外側の腕が非常に淡いので、渦巻きが良く分からない。特に光害地での撮影では淡い外側の腕は背景の光害に埋もれてしまう。今回も4時間程度露光したが、存在が分かる程度になんとかあぶり出すのが精一杯だった。
位置は下図の通り。
ほぼ天の赤道上で、うお座とおうし座の間に位置する。
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