
- 【環境】2024/12/29 23:36 ~ 12/30 2:52 / 兵庫県明石市/気温 5℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.9
- 【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM
- 【ソフトウェア】<撮影>N.I.N.A 3.1/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30・180sec x 59コマ(合計177分)/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, DBE, MGC, SPCC, BlurXTerminator, NoiseXTerminator
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 67%縮小・トリミングあり
光害地の自宅から撮影した、ペルセウス座の散光星雲NGC1579。
場所は下図の通り、有名なカリフォルニア星雲の近くにある。

中央の赤い星雲の手前を暗黒星雲が横切って、星雲を裂いているように見えるのが、いて座の三裂星雲(M20)に似ているので北の三裂星雲と呼ばれるらしい。
赤い星雲の周りにを青白い反射星雲が取り囲んでいるいが、これはこれは光害のせいで分かりにくい。光害の無いところで長時間露出すると、周囲の分子雲の存在も良く分かってくると思う。
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